私の行く道
ゆるめく日々をころころ過ごすきこっとライフ𓂃𓈒𓏸𓐍
ご覧あれ〜(｡・‧̫・｡)
前回の話↓
夏休みが終わろうとしている
明日は始業式
明日が来ると思うと
目眩が襲う
でも不思議と体は痛くならなかった。
夏休み中、親と話していた。
特に母とは長く深く。
中3の2学期
“明日の始業式には行かない”
自分勝手に考えると
心はスッキリしていた。
でも高校のことを考えると
真っ暗で、、、。
繰り返す波に心が沈む。
眠れない私は
ゆらゆらとふわふわと
学校に行かない夢を見ているんだと
空っぽな頭と心が錯覚する。
時折、キシキシと痛む体が
私を現実に引き戻した。
親の顔を見ると
責められているように感じてしまう。
私は将来を諦めたんだ
きっと親も...。
みんなと同じ普通の道を諦めた。
心はスカッとしているのに頭はぼやける。
自分が不登校になるなんて
思ってもいなかった。
危ない時はあったけど
なんとか乗り越えて来たのに...
まさか不登校になるなんてね、笑える。
もう普通になれない自分に
笑ってしまうんだ。
大変な事態なのに客観的に見ている自分
心はシンと静かだった。
