きこっとLife

꒰発達障害•自閉症꒱ ✎︎過去・現在を記録中☻︎

へぇ〜そうなんだ(笑)

 

ゆるめく日々をころころ過ごすきこっとライフ𓂃𓈒𓏸𓐍

ご覧あれ〜ヽ(´∀︎`)ノ

 

f:id:kicobook:20201001174736j:plain

 

前回の話↓

kicobook.hatenablog.com

 

 

私はお笑い大好き。

劇場まで観に行くくらい好き(∩︎´ω`∩︎)♪

漫才の面白さも理解できるし

笑う所はみんなと大体同じ。

 

だけど発達障害の人は

空気が読めない

とか

理解力がない           

とか

言われてしまうことが多い。。

 
中学生の頃

私はごく普通に会話をしていた。

でも時折り、

友達や先生の冗談が分からなかった。

冗談で言っているのか、

本気で言っているのか。

冗談で笑っているのか、

本気で笑っているのか。


どうして?何が違うの?

 

友達との会話で冗談を言われても

「そうなんだ〜!」

「へぇ〜!」

しか言えなくて

会話が盛り上がらない。

 

“つまらない”

わたし自身がそう思うのだから

話してる相手も思ってるだろう...

そんな風に考えてしまって

話すことがちょっとずつ怖くなっていた...。

 

私は人と何が違うんだろう...??

言葉を選んで話を合わせたり

わかったつもりで笑っていたけど

何か違うんだよね...(´ω` ;) 

どんどんズレてくる。。。


私だけ笑えない

私だけ話に入れない


時々みんなの笑い声が

わかったふうに振る舞ってる私を

笑っている...

そんな風に思えた。


「冗談が通じないの、ウケる」    

笑い声に混じって聞こえてきた。

見透かされている自分が

恥ずかしくって

暑くもないのに汗が止まらなかった。

  

変なことを言って

しらけるのも怖い。

私は微かな笑いと微妙な楽しさを

壊したくなかった。

だけど

当たり障りのない返ししか出来なくて、

話のテンポも早いから

なおさら言葉が出てこなかったんだ。

 

些細なこと。

 

だけど毎日毎日、

ちょっとずつ

気持ちが重くなっていった。

私はまだ知らない

いつか声も出せなくなる日が来る

ってことを...。