夕焼け小焼けがなる頃に...
ゆるめく日々をころころ過ごすきこっとライフ𓂃𓈒𓏸𓐍
ご覧あれ〜(´ω｀ﾉ)ﾉ
前回の話↓
学校に行かなくなって1ヶ月。
体は時々痛むけど
私のペースで過ごせる１日は快適だった。
私に出来るだけの家事や
愛犬の介護。
クラシックを１日中、小さく流していた。
憂鬱になるのはいつも夕方だった。
...下校時間だから。
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン...
何度も鳴るインターフォンに体が縮む。
毎日のようにクラスメートが
学校からの手紙を届けてくれる、、、。
毎日手紙なんて貰ってたっけ？
ほぼ毎日、人が代わりながら我が家に来る。
ガーデンチェアに一時間くらい座って
雑談したり歌ったりしている。。
彼女たちの行動の意図がわからない、、、
公園感覚？
嫌がらせなのかな？
考えれば考えるほど理解できなくて
怖かった。。
下校時間から彼女たちが帰るまで
カーテンを閉めて
電気と音楽を消し、
私は広いリビングに
丸く小さく座っていた。
時折、
聞こえる笑い声にビクビクして
ヒソヒソ話す声に耳をすましてしまう。
母は何度か断ったけど、
「友達の好意だから」と引かない担任。
・・・友達なんていたかな？
・・・あの子は友達じゃない。
私は学校に行かなくなってもまだ
悪夢を見続けるのかな？
終わりそうもない悪夢に体が痛む...
