◯◯のようなもの...2
ゆるめく日々をころころ過ごすきこっとライフ𓂃𓈒𓏸𓐍
ご覧あれ〜\( ´ω` )/
前回の話↓
ハラハラする美術の授業。
[古紙と絵の具を使って
動物など自由に作る]
私は好きな動物をいそいそと作る。
それを見て、みんなは
「犬?」
「いや、像だよ。」
「違うよ、ライオンだよ。」
と、なんだかザワザワしていた。
「ふふふ。違うよ〜」
心の中で呟く。
先生は何も言わず、
とくにアドバイスもなかった。
言われたところで果たして
私にそれが出来たのかな?
言われないだけいいことにしよう...
出来上がった作品に
名前と作品名を書いた紙を貼り
長机の一番端にちょいと置く。
次回の授業までに評価される。
いつも全く上手く出来ないけど
たまにすごく良く仕上がる時がある。
今回がそれ。
だったのに...
評価『 』
何にも書かれていなかった。
えっ、、
見えてない・・・?
これ評価つけてくれたの?
ど、動揺((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタ
周りの子たちは
しっかり評価されてた。
先生に言いに行くことも出来たけど
行けなかった。
とても恥ずかしくなったの。
出来上がった時は自信があったけど
何も書かれていない紙を見て、
途端に自信をなくした。
もっとビックリしたのは
その事を母に話したら、
「そんなこともあるんだね〜!ハハハ!
仕方ないよ。
一生懸命やったのならいいじゃない。」
って。。
そうなんだけどね...(´-ω-`)
切り捨てられた...
そう思った。
ますます美術が苦手になって
美術室に行くのも怖くなったんだ。
でも悪いのは私。
簡単な事も出来ない私が悪い。
私だけ毎回完成が
間に合わなくて、
「家で作ってきて。」
と言われることもあった。
きっと私だけなんだろうなって
芸術の秋が来る度に思い出す...
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