半分 飛んでる。
ゆるめく日々をころころ過ごすきこっとライフ𓂃𓈒𓏸𓐍
ご覧あれ〜ヽ(´∀︎｀)ﾉ
前回の話↓
私の散々なテストに
将来を心配した両親が
マイペースな私を思って
個別指導の塾を勧めてきた。
何が正解か分からなくて
毎日が不安だった私にとって
希望だった。
受講料が少し高めな塾。
通わせてくれる両親に
感謝し、気合が入った。
行動の遅さに不安はあったけれど
個別とあって
私のペースに合わせてくれた。
とても分かり易く、
スムーズに出来た。
時折、先生が早口になるので
聞き逃すことは多々あったが
聞き取れませんヽ(´д｀;)
とは言えなかった。。。
順調だった
テスト当日までは、、、。
震えて声も出てこなかった。
結果は変わらずで
散々もいいところ。
『塾の先生になんて言えばいいの？
両親にはなんて言えばいいの？
言い逃れなんてできない。』
『やっぱりバカでノロマで
勉強も出来ない駄目な
生徒、子なので諦めて！！』
だって
“努力しても報われない”
橋からバンジーしようかと思った。
塾の先生にテストは見せなかった。
ううん、正しくは
「見せられなかった」んだ。
聞かれてもはぐらかした。
まさか
「学校でパニックになって
テストに集中できませんでした。」
なんて言えやしない。
・・・やっぱり橋からバンジーする？
素直に言えば良かったのかもしれない、
そして自分を理解して貰えば
良かったのかもしれない。
でも、言えない。
だって普通じゃないんだもん。
普通でいたい私の心は
岩のように、
硬く冷たく重い、、、。
普通に振る舞う事に必死だった。
それがどんなに普通に見えなくても...
