きこっとLife

꒰発達障害•自閉症꒱ ✎︎過去・現在を記録中☻︎

ピンクは女子の鉄板

 

ゆるめく日々をころころ過ごすきこっとライフ𓂃𓈒𓏸𓐍

ご覧あれ〜ヽ(´∀︎`)ノ

 

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前回の話↓

kicobook.hatenablog.com

 

 

友達と物の貸し借りっこ。

お互い、

気に入ったシャーペンや消しゴムを

その日限定の取り替えっこするの。

私はそれがなんだか羨ましかった。

 

ある日
「そのシャーペン可愛いね!

 1時限だけ貸して!」

私は貸すだけならと思って貸してしまう。

けれど、なかなか返って来ない。。

1日と勘違いしたのかな??

 

翌日になって

シャーペンを返してもらいに行ったら

「えっ?昨日返したよ?」って

そういう事が何度かあった。

結局、貸した物が返って来ることはなかった。

 

記憶力がいいから

誰に何を貸したか今でも覚えてる。

でも私は物への執着心がないから

なんとも思ってなかった。

 

母にその事を話したら

驚かれ、注意された。

小さい時も

私の小銭を欲しがる友達に

あげたことがあった。

その時も私はなんとも思っていなかった。

母に怒られて、

悪い事なんだと思ったけど

なぜ悪いのか分からなかった。

 

『友達が欲しいと言ったからあげる。』

『貸してと言うから貸す。』

ってだけで、

そこに私の感情はない。

この感覚は独特なのかもしれないけど...

言われるがまま。。。

この感覚は

今もこれからも

変わらないのかもしれない。

 

母に注意されてからは

ずっと気をつけている。

なんでも貸したりあげないで、

一旦考えてから決めるようにしてる。

母との約束で

あげてもいい物を貸す。

 

けれど

自分でも自分が不安だったから

お気に入りのシャーペンや

少し高いシャーペンは

学校に持って行くのをやめた。

 

ただ地味に無くなる物があった。

偶然・・・?

気のせいと思っていたけれど

色鉛筆のピンクだけいつも無くなる。

一番好きな色だった。

 

それが地味に私の心を削って

いつからかピンクも

学校へ持って行かなくなったんだ。

そしてなくなる物が少しずつ増えていった。